東京の水の上

GEO-COSMOS

9日は浅草から水上バス隅田川を下り、日の出桟橋船の科学館経由で、しながわ水族館へ。
光るキノコ「ヤコウタケ」などを展示した小笠原紹介の企画展が開催中なのを駅ポスターで知り、急遽行くことに。当初は電車を乗り継いで行くつもりだったが、ガイド本を見ていたら浅草から隅田川ラインという水上バス航路があることを知り、電車で行くより面白そうだとこれまた思い付きのご利用は無計画的にな行きあたりばったびでとりあえず浅草へ移動。
都営浅草線営団銀座線がまぎらわしくて微妙に迷いつつも水上バス乗り場へ到着。写真などでよく見る黄金オブジェの対岸という分かりやすい場所。窓口で航路図を見ていたら、水上バスだけで水族館まで行けることが分かったので一日フリーパスを購入。水上バスは乗り心地もよく、眺めもよくて撮影枚数も快調な伸び。浜離宮を経て日の出桟橋、すぐの乗り継ぎで次の船に乗り換え。レインボーブリッジの下をくぐり、お台場経由で水族館到着。お目当てのグリーンぺぺことヤコウタケを激写して目的を果たした後、水族館ではゆっくりせずに次の船でお台場の日本科学未来館へ。
デジタルカメラマガジンのサンプル画像で見かけて自分でも撮ってみたいと思っていた球体ディスプレイ「GEO-COSMOS」があることを知っていた程度で予備知識もないまま行ってみたが、しんかい6500やカミオカンデのレプリカやら常設展も見ごたえがあり、またゆっくり見に来たい施設なり。目当ての「GEO-COSMOS」も面白く、宇宙になったり地球になったりで見飽きない。撮ってみてもやはり面白くて一階からの見上げたアングルで撮りたいと移動し始めた時点で閉館のお時間に。せっかくチケットを買っていたのに、特別展の「疾走するファイバー」展会場には三歩ぐらい足を踏み入れた時点で追い出されてしまった。

再び来た水路を戻って浅草へ。東京タワー方面に沈む夕日。今晩どうするかも決めてなかったが浅草で一泊することに。荷物を前日泊まった根津の宿に預けてしまっていたので浅草のホテルでチェックインしてシャワーを浴びてから荷物受取りの旅へ。最後に無計画っぷりの皺寄せがきて区旅れた一日。ホテルに戻ってからは撮影画像のチェックする気力も沸かずテレビをだらだら見ているうちにいつのまにか寝ていた。