はてなブックマーク べータ版リリース

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JAならけん　あきひめ　苺

http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20050210/1108033806
はてな版「MyClip」みたいなサービスのベータ版がスタート。対象ページに含まれるキーワードを元に自動でブックマークを整理してくれる等、はてなならではの機能を搭載、ダイアリーと同様にキーワード機能を軸にいろいろ繋がっていく。キーワードを使って自動的にジャンル分けしてくれるので、今までダイアリー上でやっていた単なる羅列だけのニュースクリップは必要なくなるかもしれない。
追記：2時間ほどネットを徘徊してブックマーク試用。カテゴリでソートできるのはよいけど、カテゴリの修正はできないのだろうかしらん。時々誤爆してるので直したいが、キーワードから直さないと駄目なのかも。「ブックマークの編集」でできるのはタイトルの編集だけでカテゴリは表示すらされない。さらにブックマークタイトルは、はてなユーザー共用らしい。手動でやるニュースクリップの肝はカテゴリ分類とタイトルにあるので、このあたりに自分のダイアリー上で分類し直す意義は残っていそう。
同じエントリーをブックマークしている人を示す「○users」というリンクをクリックすると、エントリーの概要が はてなフォーマットなページに表示されるけれど、これにキーワードリンクが適応されている。今はまだ実装されてないけれど、“「○○」を含むエントリー”が表示されるようになれば、はてな外のページでも実質的にはてなキーワードが適応されるわけで、かなり面白い試みだと思う。
100件ほどニュースページをクリップしてみたけれど、エントリーしているユーザーはまだまだ少ないようで、ほとんどのエントリーが自分一人のみと寂しい。他のユーザーのブックマークを覗いてみると、どうも定期的に訪れるようなサイトのトップページを登録している人が多い。おそらく「はてなブックマーク」という名前が災いして、従来のブラウザについているブックマーク機能的に使っちゃっているのかもしれない。確かにブックマーク的な使い方もできる「はてなブックマーク」だけれど、定期的な巡回に使うなら更新を補足できる「はてなアンテナ」の方が適しているわけで、やはり「はてなブックマーク」というサービス名が使い方をミスリードしている気がする。「はてなブックマーク」を「はてなアンテナ」という名前にして、「はてなアンテナ」を「はてなブックマーク」に変えてみるとか。ややこしい。
→HONE+CLIP
→MyClip

「手作りの超高解像度カメラ」で米国各地を撮影

camera

http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050210201.html
「4ギガピクセル相当の画像」とあったのでデジカメかと思ったら、フィルムカメラだった。空撮などに使用されるロールフィルムを9インチ×18インチにカットし、「U-2」のような軍事偵察機で使用されているサイズのフィルムマガジンに装填して撮影しているらしい。
→Gigapxl Project：Image Gallery

カレイドスター第51話「約束の すごい 場所へ」

anime diary

キッズステーションにて最終回。21:00と25:30の放送。21時の放送を録画しつつ視聴、ひとりカレイド祭りスタート。
概ね目からなんか出るー状態の愚か者がひとり、再びそのステージを見ていた。人が死ぬわけでもない、悲しいわけでもない、それなのになぜだろう。文字で表せばそれは「うれしい」に近い、あたたかい感情。でもよく分からない。ステージの幕が開き、海から太陽が昇るあの風景のことを思い浮かべるだけで、肉と骨に包まれた肉球はささやかな海の惑星になる。空の下には静かな海があって、海はいつか翼を得て空を飛ぶ夢を見ていた。海から這い上がった皺々の塊は46億年ぐらい経った今も愚かな夢を信じてみたい年頃だった。
パブロフの目玉は塩水でステージに喝采を送り続ける。積み上げられた50話分の思い出が海に溶け出した後、そらの演技に誘われるように呼び覚まされる自らの記憶は、灰羽連盟の第1話でラッカが空から落ちてくるシーンだった。そらとラッカがぐるぐるとしりとり輪廻したあと、去っていくレイラさんとレキを見送るのだった。
放映終了後、OVAの52話とどちらを見るか少し迷ったけれど、やっぱり振り出しに戻りたくなってレンタルしてあったDVD第1巻の第1話を見始めた。キッズステーションの画質に慣れていたせいで素晴らしく綺麗に見える。最初にレンタルビデオで見たときとはまた違った印象で4話まで一気に見直した。少し間をおいて録画した51話を見ながらこの文章を書いている間に51話は二周りして、眼球は塩辛い味のする夕焼け色に染まっていた。