映画『CASSHERN』を見た人の記録

天王寺のアポロシネマ5にて『CASSHERN』を見る。平日に見ようと思ってたのだが、ちょうど今日の最終公演に間に合いそうな時間に買い物が終わったのでバタバタ移動して映画館に駆け込む。チケットカウンターに行くと目当ての回が満席との貼り紙が出ていたのでそのまま日を改めて見ようと帰りかけたがふとダメもとで聞いてみたら入場できた。飲食物を買って30分弱並んで待つ。公開間もないだけあって客の入りは良いようだ。夜の回のせいかカップルなど若い世代が中心で、一人で見に来ている女性もちらほら。年配やオタっぽい人はほぼ見当たらず。
アニメのキャシャーンはリアルタイムでは見てないし、中身も見たことのない自分だったが、映画は楽しめた。ヘルメットは出てたが、かぶらなかった。ブレンダーはただの犬だった。制作費6億で初監督でこれだけのものを作っちゃうなんて凄いじゃん、と単純に思った。
パンフレット、前に並んでた人が眺めているのを見かけて欲しかったのだが『CASSHERN』だけ売り切れ。パンフが売り切れるのって、「なんかよう分からんかったがまあ面白かった」という反応なのだろうか。『イノセンス』の時もパンフはやたら売りBulkfeeds切れいていたのだった。→パンフレットは三分冊になったものがケースにまとめられるという凝ったものである(900円は高いけど)。
バトルシーンの絵コンテを樋口真嗣さんがやってるのは事前に知っていたが、エンドロールで脚本に佐藤大さん、音楽に鷺巣詩郎さんの名を発見。キャストも豪華だったが、スタッフもなかなか。家に帰ってからBulkfeedsで少し感想収集。
必要以上に複雑…なんか○ヴ〇っぽいかも。
「キャシャーンがやらねば紀里谷がやる!」
「CASSHERN」は「キャシャーン」に非ず。大好きな「キャシャーン」をベースに自分のやりたいことを、トコトンやり尽くしたって感じ
それほど面白くなかった素振りをしておきました。
「宮迫の演技で感動するのか、自分!それはどうなのよ、自分!!」
思い入れや設定などの予備知識がない分、先入観や偏見抜きで観ることができた。
邦画も捨てたもんじゃない。