月詠の葉月ファッションショー背景文字を解析したかったんだもん♥

月詠 -MOON PHASE-』の第7話「……だって欲しかったんだもん」の話題といえば、葉月のファッションショーシーン。次回予告でも映像が出ていたけれど、まさか本編で本当に流れるとは思わなかった衝撃シーンだったりするのだが、気になるのは葉月の絵より背景の文字。ということで何が書いてあるのか読み取ってみた。全部で9行分の文字列が行ったり来たり、一番上と一番下の行は文字が半分切れているので判読しにくい。1行目は読み取れないままとりあえず2行目以下を記載。


不快な名前 マルミ堂 マスターキンケル 静流 私は好きだった
特殊能力 ルナ 私ひとりぼっち 責任とってくださいね
おにいさま 私のシモベになりなさい ねこみみモード 萌え
御主人様とおよびなさい 私と一緒に暮らしてくださいね 葉月
吸血鬼の恋人 竜平 キレイに撮ってください
喉が渇いちゃった バンパイア 御堂本家 エルフリーデ
ふるふるふるむ〜ん 鐘の音 キスしたくなっちゃった
かわいい やっと会えたぁ さぁ城に帰りましょうか

こうして読み取ってみると別に大したことなど書いてないことはよく分かるのだが、決め台詞に混じって「不快な名前」とか「竜平」とか「鐘の音」なんて微妙な言葉が混じっているのが面白い。
原作にはなかった前回からまた原作の筋に戻った今回は原作のphase10「邪眼とベット」とPhase11「素直な気持ち」あたりを消化。ファッションショーシーンに加えて、オープンニングの変更点が増えていたり、エンディングが小川範子の「波のトリコになるように」になっていたりと表面的な部分に目が行きがちだけど、耕平と葉月の関係を描く上で重要な回だったりもする。しかし、原作になかった京都編を引きずった形で登場した「プレゼント」演出のせいで母親探しの話が散漫になっていたり、Phase11のケンカ状態シーンが省かれていたりと、原作のいいシーンがすっぽり抜けてしまった感があった。裕美がいい人になりすぎているのも何だが気持ち悪い。そのあたりは原作を読んで補っておいた方がより楽しめると思う。
約一週間遅れの哀しさがあるテレビ大阪人の定めを背負っているので、あまり月詠視聴感想なるものは積極的に見ないようにしていたけれど、他にファッションショーシーンの文字列解析してる人いないかしらんということを知りたいこともあってキーワード経由でざっくり50サイトの以上のダイアリーを読んでみた。ネタっぽい部分の一言コメントで済まされがちな中、個人的にツボだったマルミ堂の最寄り駅「猫井草駅」についての言及があったid:siachanさんの感想を筆頭に読み応えのある方の感想をクリップ。
けっこうみなさんしゅっと一言だけ書いて終わってるのね。
ファッションショーはちょっと逸脱してましたが、それについては触れません。
斎藤さんの「相手にものすごく影響されやすい」という特徴