ソニーの遺伝子を受け継いだオリンパス「μ-mini DIGITAL」

12/7の日経産業新聞 第1面に「今どきのヒットメーカー 第5部 見た目よければ」とのタイトルで、オリンパスのμ-mini DIGITALの生みの親である河野壮美 氏への取材記事があった。1978年にソニー入社でPNCデザインセンター長などを勤めた後、アイワに移籍、2003年10月にスカウトされてオリンパス入社。2004年2月にデザイン本部長就任、デザイン本部を立ち上げてるなどしてデザイン主導の開発体制を作り、入社からわずか1年ほどでこの秋に発売されてヒットした「μ-mini DIGITAL」に繋げている。
気になっていたオリンパスのデジカメが、実はソニーVAIOのデザインなどを手がけてきた人の手によるものだったとはつゆ知らず、非常に興味深い記事内容だった。新しく展開が始まった:robeシリーズに加えて、デジタル一眼の刷新も課題と締めくくっていたので、時期Eシステムの行方なども面白いことになるかもしれない。
オリンパスではデザイナーの地位が低く、アイデアがあっても『開発できない』と一蹴されるケースが多かった」
「μ-mini DIGITALの初回出荷台数は40万台」

μ-mini DIGITALと河野壮美氏
VAIOをデザインした男がやってきた 河野壮美
【実写速報】オリンパス IR-500