「ナマハゲ伝道師」に合格した女子高生 ↑

http://www.nikkansports.com/ns/tohoku/p-th-tp0-050116-0005.html
祖父は なまはげ伝承会の会長、「なまはげ館」から車で10分の距離に生まれ育った女子高生、菅原希美さん。史上初の「ナマハゲ伝道師」認定試験は県内外から97人が受験。出題数は約20問。高校1年生の菅原さんが最年少受験者。受験資格は高校生以上となっているのでこれ以上の最年少はない。
ところで毎回「ナマハゲ」と書くべきか「なまはげ」と書くべきか迷う。文章的にはカタカナで書いた方が単語として認識しやすくなって読みやすいけれど、平仮名の感触も捨てがたい。カタカナで書くと生物名っぽくなる*1という問題もあり、できれは「なまはげ」で統一したいという想いもある。文章の読みやすさに関しては「なまはげ」をキーワード登録してしまえば、はてなダイアリー上での表記に関しては解決するので、この機会にキーワード登録してかねてからの懸案を解消したい。
一方、認定試験の案内では「ナマハゲ伝導士」となっているので、伝導士に関してはカタカナで統一すべきだと考えているが、リンク先のニュースのタイトルは”「なまはげ伝道師」秋田北・菅原希美さん”で、文中は「ナマハゲ伝道師」となっている。この記事を見つけた自動ニュース作成Fさんのところでの見出しはニュース記事の見出しに倣って“「なまはげ伝道師」に合格した女子高生”となっていたが、ここではオフィシャルの表記に倣って「ナマハゲ伝導士」に変えた。
用語の統一という問題は論文やら公的文書を書いた経験のある人であれば見に覚えがあることだと思うけれど、このナマハゲ記事一本紹介するのにも、以上のような些細ではあるがナマハゲ愛好者としては拘り抜きたい思考検討の過程があったということを記録しておく。
「ナマハゲ伝導士」認定試験のご案内

*1:「人」を「ヒト」と書くような感じ