ドラえもん、新声優HD版リニューアルスタート

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メインキャストよりも脇の新人事に驚いたりしたリニューアル第1回。女子十二楽坊によるインストのOPにのって出てきたキャストを見て驚き、追っかけ再生して確認してしまった。のび太ママが三石琴乃さん、しずかちゃんのママが折笠愛さん、そして幼いのび太舞太ことリアルメガネっ子な門脇舞さん。しかしメガネかけてないのび太。ゲストキャラの原始人少女役に川澄綾子さん。メインキャスト以外も総とっかえだったのか。とりあえず声優目当てに来週からも見るぜという大きいお子様達が少なからず、自分も含めて。
バオバブblog「幼いのび太役を演じた門脇舞からコメントが届きました」フタコイポスター前で記念撮影する門脇舞さんの画像付き。(↑王道経由)
実況を見ていると、三石ママを筆頭にママンズの評判はいい。「 思い出せ!あの日の感動 」で三石ママが何度か叫ぶシーンがあったけれど、そりゃちょっとはっちゃけ過ぎだろというぐらいの勢いで、そんな気合の入った声を聞いているだけで妙な可笑しみがわいてきた。今回は出番の無かったスネ夫のママは高山みなみさんだし、ママンズでキャラソンCDとか出したら売れそう。ジャイアンのママとジャイ子のキャストも気になる。ジャイ子は次回「のび太のおよめさん」で出番ありそう。
予想を超えた脇役の健闘ぶりにメインキャストのことは思わず書きそびれてしまった。 5人の中で一番良かったなと思ったのは、これまた予想外の健闘となった、のび太役の大原めぐみさん。ドラえもんの声はキーの高さに違和感が残るけど、声質自体は悪くないかも。ごはん食べてるシーンとかはトーンも低くなってちょうどいい感じがした。
かかずゆみ雑記帳(4/15):リニューアルしたドラえもん、いよいよ今日からスタートです!!
そんな声優のリニューアルに加えて、原作忠実路線となった内容そのものが新鮮な印象だった。背景は手塗り風になって懐かしい感触。壁とかも薄汚れててリアルタッチだけど、のび太の家はアニメらしく滑らかにうにゃうにゃ動いたり。一方でタイムマシーンのシーンはCGらしい絵作りで新しい感じと懐かしい感じが入り混じっている。最後の「思い出せ!あの日の感動」というエピソードがアニメのリニューアルという一大プロジェクトとシンクロしていて、見ている人にも「はじめてポン」を押してやろうというスタッフの意気込みを感じた。またこのエピソードのラスト、のび太が家族に見送られながら学校へ行くシーンの背景で家並みがやたら滑らかに動いていて、3DのCGを使っているように見えた。ドラえもんで作画に注目してしまうとは。というか見ている自分自身のオタ変化に対して驚くべきかもしれない。
スタッフ方面に目を向けると、「勉強べやの釣り堀」と「思い出せ!あの日の感動」の絵コンテは米たにヨシトモさん。「思い出せ!あの日の感動」の脚本は大野木寛さんで、「超時空要塞マクロス」で脚本家デビュー後も「ラーゼフォン」や「機動戦士ガンダムSEED」などSFロボット路線、今は「剣聖のアクエリオン」のシリーズ構成も担当しているというような経歴の方だから「思い出せ!あの日の感動」のしずかちゃん登場シーンでは、ハートがくるくる回るコテコテ演出のせいもあって3人で創聖合体してしまうのではないかというような妄想を抱かずにはいられなかった。
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某所実況のレスより。
>女装のびイイよな
>これほど真剣にしずかちゃんの登場を待ったことはない
>すっかり萌えアニメじゃないかドラえもん
>今年の夏コミは玉子×のび助本で決まりだな
変ドラページ「なんだこりゃ?」:原作を読み返すときのお供に。