北米版 プラネテス Vol.1 のオーディオコメンタリーは英語字幕付き

Planetes Vol.2

http://planetes.bandai-ent.com/
ファンとしてはどうなっているのか気になっていた第1話の酔っ払いオーディオコメンタリー、北米版にもちゃんと収録されていた。しかも英語字幕付きで。「五月ちゃん、おちんちんって言ってもいいみたいだよ」というような田中一成氏の名セリフも「Satsuki,you could probably get away with saying "dick" here.」などと しっぽり英訳されていて感動した。ピー音も「$%&*!」というように文字で表現されていて新鮮な感じ。ピー音が多いのは雪野五月さんの方だったりするのが目で見て分かったり。Bandai Entertainmentはアフォですな。
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アマゾン・コムのレビューを見てると「commentary with the Japanese director and two of the main Japanese voice actors (while they're all drinking beer)」との一文があって、「彼らが皆ビールを飲みながらコメントしてる」ことにも触れられていてニヤリとしてしまった。同じバンダイのアニメには、納豆を食いながらコメンタリーしているクレイジーな作品もあるんですぜ、というようなことをMichael Valdivielsoさんに教えてあげたいと思った。というかビールも納豆もバンダイのY川さんの差し金かもしらんなあと気付いたのだった。

 

次は第10話にコメンタリーが入ってるはずなので、Run Timeが125分で Vol.1と同じ5話収録のはずのVol.2でもこの字幕付きコメンタリーを見ることができそう。Bandai Entertainmentの→May 9, 2005のリリース文 (PDF) を見たら「DVD Extras:Commentary Track with Director and Voice Actor (Ep.10)」としっかり書いてあった。そのPlanetes Vol 2の発売は2005/08/09となっている。
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見た目が大きく変わった点として、国内版では素っ気無かったDVDメニューが非常にかっこよくなっていることを挙げておきたい。劇中に出てくる宇宙服に付いてたタッチパネル式のコンソール風になっていて雰囲気が良いのである。パッケージは国内版と正反対の黒が基調になっていて、クリアカバー付きの二重構造。これも作品の雰囲気に合っている印象。ブックレット類は全く付いてなく、中身はdiscのみとシンプル。

 

特典discの方にはNASA、ディレクター、キャストインタビューなどが合わせて35分ぐらい。国内版についていたオーディオドラマ、デブリの実写静止画ギャラリー、トレイラーなどを収録。インタビューはもちろん全て英語で字幕もなし。同じような内容のdiscはVol 2にも付いてくるらしい。