『プラネテス』北米版、6/14よりリリース開始

http://www.bandai-ent.com/products/product_details.cfm?id=451
Bandai Entertainmentより『Planetes Volume 1 Special Edition』が発売される。発売日は2005年6月14日、$29.98で第1話から第5話まで収録。収録話数が増えて値段が国内版の約半額になってるのはいいとして、ファンとして見過ごせないのは「2 Disc Special Edition」になっている点。紹介ページの特典内容は以下の通り。
>Commentary Track with Director and Voice Actors (Ep. 1)
>Audio Dramas Featurette
>Fact and Fiction Featurette: Interviews at NASA’s Orbital Debris Program
>Interview with English ADR director and cast
>Orbital Debris Gallery
国内版に付いていた日本語コメンタリーやオーディオドラマも収録という互換仕様。あの酔っ払いトークを英語字幕でフォローしてくれるということか。アニメコメンタリーの先輩『R.O.D』の例だと、北米版OVAでは省略、TV版は北米版スタッフのコメンタリーになっていてオリジナルコメンタリーはどちらも未収録という仕打ちを味わっただけに嬉しい仕様。加えて英語版スタッフのインタビューも抜かりなく収録。国内版のコメンタリーボード機能がどうなっているのかは分からない。「Orbital Debris Gallery」がその代替として付いているような気もする。特典で一番気になるのは国内版には収録されていない「Fact and Fiction Featurette: Interviews at NASA’s Orbital Debris Program」というやつ。さすが本場、NASAにインタビューという宇宙野郎には嬉しい特典。このあたりが2枚目のDiscに収録されるのだろうか。あとは音声が5.1chになっていれば完璧だったのだがDolby Digital Stereoのみ。
DVD紹介ページでは北米版のトレイラー映像も公開中。収録時間は約3分ほどだが、主要キャラの英語吹き替えセリフも聞くことができる。ざっと聞いたところ日本版キャストのイメージを踏まえつつ落ち着いた感じになっていて好印象。管制局のシーンなどは英語版の方が雰囲気が出ていて良い。
Official Web Siteは「http://planetes.bandai-ent.com/」との表示があるけれど今のところ工事中。ウェブサイトに関しても北米版の方がデザイン面などで良くなるパターンがあるのでこちらの出来も楽しみ。
Planetes Volume 1
Amazon.comでは30%OFFの約$20で予約受付中。
国内版『プラネテス』DVDシリーズ
Bandai Entertainment:New Announcements for Titles Releasing on June 14-28 (PDF)