2004-07-11

庭にあるレモンの木に青虫(ナミアゲハ幼虫)発生。母親に「虫コロリで青虫を殺害する」と脅迫されたので葉っぱに余裕のあるミカンの木に移動させる。そろそろ出かけようと準備していたところでペリカン輸送部隊がamazonからの救援物資を持ってきた。池澤夏樹『アマバルの自然誌沖縄の田舎で暮らす』、海野和男『デジカメ自然観察のすすめ』、『オキナワなんでも事典』、『ベスト・オブ・オリガ』、『Last Exile 1 SOUNDTRACK (FROM US)』、『ことばのパズルもじぴったん the Best』の6点。
アブラゼミのハネ
昼から吹田市文化会館メイシアターで糸あやつり人形芝居「平太郎化物日記」を見る。糸あやつり人形劇グループ「ITOプロジェクト」トによる公演。。ITOと聞いて「糸」じゃなく「酸化インジウムスズ」と変換してしまう、ささやかな職業病。
今回は天野天街さんが脚本演出ということで来たのであった。公演前にパンフ見たら、元たまの知久寿さんがナレーションで吃驚。さすがに録音参加のよう。当日券だったので一番の席だったのに加えて、人形が思ったより小さい。単眼鏡を持ってきて正解だった。そこそこデフォルメされた人形なので随所で子供とかも笑っていたけど、鮮血が障子にビュバッと飛び散ったり、頭がパカっと割れて赤ん坊がぞろぞろ湧いてきたり、串刺し三つ頭フリークスが踊っていたり、巨大な舌が人間の形になって走り回ったり、現実レンダリングフィルターを通してみれば実に刺激的な内容で、わざわざ見に行った甲斐はあったと満足。サイレントヒルあたりを人形劇でやったら面白いかなあと妄想する。前半は普通の人形劇っぽかったが、後半はしっかり天野ワールドだった。ついでに前のオヤジがでかくて邪魔だったり、奇声を発する客までいてこの現世こそ魔界であると思い知らされたり。
人形の小ささに慣れたころ、公演終了後に演者の人が出てきて巨人に見えた。そして最後の舞台挨拶で天野天街さんが変なところから飛び出してきて、なかなかいい落ち。
吹田メイシアター地下
人形劇の後、確かな偶然的に居合わせたNさんとTさんを誘い、箱展開催中の海月文庫へ。今回もついうっかり写真2点を出品してしまう。過去の出品写真集などを見ながらしばしマッタリ。オーナーさんのデジカメがマクロ撮影できないという話になって、そんなはずはないと確認してみたら、オーナーさんはマクロモードへの切り替え方法を知らぬまま使い続けていたようで、ちょっとしたカルチャーショックを受ける。

NさんTさんと南方の駅で別れた後、梅田でヨドバシに寄り道。毎度のことだが休日のヨドバシは異常に人が多くて疲れる。目当ての物はあんまりなくて、USB扇風機とか無駄げな物を衝動買いしてしまう。シグマの新型105mmマクロが出てたので触っておく。次いでミナミへ。冷うどん食って腹ごなし、マンガ漁り。虎の穴でニクノアナ、というフレーズを使いたいがために虎の穴へ久々に行った後、わんだーらんどで金平マンガを3冊と漫画版R.O.D1巻を購入。五十嵐大介さんの魔女販促用直筆サイン色紙を発見して魅入る。ジュンク堂では写真集『ジョン・シンメトリー』の現物をチェック。横長のソフトカバーで好印象。見たことのない新作も多そうだったので購入決定するも、手持ち現金が少なかったり荷物が多かったりで買うのは次回に回す。締めに閉店間際のビックカメラへ。2層対応DVDドライブをチェック。

夜のラジオ。Ｖステ夏の陣で5人ぐらいしかギャラリーのいなかったらしいあと3回で終わる「低俗霊DAYDREAM 深小姫のMIDNIGHT DREAM」のパーソナリティーをつとめる、マネージャーと並んで歩いているとマネーシャーの方がタレントだと間違えられるにぐらい地味な、稲川淳二さんに会って怖い話を聞いてからというもの夜が怖くなってしまいＶステ夏の陣で大阪のホテルに泊まったとき門脇舞ちゃんと一つベッドで2人ぴったりくっついて寝た、そんなますみんこと浅野真澄さんのすっかりファンであるなあと思い知った夜。

☆今日の撮意 optio43WR:14枚,G4wide:43枚

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