『MSXマガジン 永久保存版3』に収録されるゲームを探る

http://www.ascii.co.jp/pb/ant/msx/htm/contents_m3.htm
付録のMSXエミュレーターMSXPLAYer」によって数々のMSXゲームを遊べるのが魅力のムック「MSXマガジン 永久保存版」第3弾の発売が4/28に決定。もっとも気になる収録ゲームの内容は未だに決定していない部分も多いようで、現時点で正式発表されているのは『プリンセスメーカー』、『カオスエンジェルズ』、『聖拳アチョー』の3本のみ。しかし、この3本のラインナップを見ただけで購入を決めたワタシ。MSX末期に出た育成ゲームの元祖に、ゲームとしても完成度の高いRPGギャルゲーの先祖、そしてマニアックなアクションゲーム、この3本しか入ってなくてもOKなくらいツボを突かれたラインナップにまずは喜ぶ。
記事面ではプリンセスメーカーに連動した「声優 横山智佐インタビュー」や、「コナミMSXタイトル中心人物に迫る!」、「ついに本格始動 ケータイでもMSXPLAYerが動く」に注目。
RetroPC.NET:『MSX MAGAZINE 永久保存版3』の内容が発表に
カオスエンジェルズ ファン&攻略サイト
Amazon.co.jp 売上ランキングを見ると6位。MSXを全く知らないユーザーはそれほど手を出すと思えないので、購入層は当時のリアルMSXユーザーだと思うのだけれど、それにしてもすごい数字。
MSX MAGAZINE永久保存版3

新たに判明した収録予定ソフト

http://gigamix.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_5661.html
6日にこの永久保存版3の発売を知ったあと、GameNews Watcherさん経由でたどり着いたgigamix online.comさんの記事で3本以外の収録タイトル情報を知る。
Amusement-Center 営業開発だより(4/5)で新たに判明したタイトルは、『ルーンワース 黒衣の貴公子』、『は〜りぃふぉっくす MSXスペシャル』、『惑星メフィウス』、『アレスタ』、『エミーII』の5本で、新旧取り混ぜた素晴らしいラインナップ。加えてカシオからはタイトル未判明ながらも5本のソフトが収録される見込み。カシオのMSXソフトとはこれまたマニアックで嬉しい。また、「アスキー系のゲームの中では残念ながらブラックオニキスウィザードリィはダメだった」とのコメント。これで20本中13本の概要が判明。しかし枠は7本残っていて楽しみは続く。

カシオが出していたMSXのソフト一覧

http://www4.airnet.ne.jp/makuta/tagoo/
収録予定のカシオ製ソフトを探るべくカシオ製ソフトをリストアップしてみる。MSXソフトのデータベース「Tagoo」さんにてキーワード「カシオ」で検索してみたところ、出てきたソフトは26本。結構出てたんですな。主に1980年代半ばのMSX1時代の遺品。
アイスワールド、イーグルファイター、伊賀忍法帖伊賀忍法帖満月城の戦い、一寸法師のどんなもんだい、エクゾイドZ、エクゾイドZエリア5、カーファイター、描きくけコン、カシオワールドオープン、ゲームランド、ゲームランドスペシャル、賢者の石、仔猫の大冒険、コンピュータ入門、16KB増設RAMカートリッジ、シンドバッド7つの冒険、スキーコマンド、大障害競馬、熱戦甲子園、パチンコUFO、BASIC入門、BASIC入門II、モアイの秘宝、闇の竜王ハデスの紋章、妖怪屋敷。
この中で収録して欲しいのは、賢者の石、仔猫の大冒険、モアイの秘宝、闇の竜王ハデスの紋章、妖怪屋敷あたり。出ていたことすら知らないタイトルも多い。どれもこれもパチモンくささが漂っていて楽しい。

聖拳アチョー レビュー

http://www4.airnet.ne.jp/makuta/tagoo/s_check.cgi?LINE=530
アイレムアスキーによる1985年発売のソフト。MSXマガジン SOFT TOP10では1986年04月に7位の記録。
パッケージイラストが末弥純らしいという事実(→Gamer's Memory MSX編Vol.12)を知って驚く。どんなイラストだったか確認してみたいけれど、ネットでは見つけきれず。広告か何かで見たことはあると思うのだけれど。押入れに埋蔵してある古いログインでも漁れば見つかるかもしれない。